2014年8月12日火曜日

Sobre rehabilitación



活動を開始しています。
まー愚痴ではないのですが、
なんか色々と考える事が多い、来たばっかりで何とも言えないですが
この気持ちを後の為に記録しとこうかと思います。
とりあえずカルチャーショックを結構受けています。。。笑

上手く纏まらず乱文になる事をご了承下さい。


以前にも書きましたが、
ここCRII(Centro de Rehabilitación Integral de Intibuca )
インディブカ県の中心の都市であるエスペランサにある
唯一のリハビリテーションセンターです。

在籍しているPTは1人。
リハ助手が5〜6人(ボランティア)。
学生が1人。
こんな感じで運営しています。


相違点
 訓練中にスタッフが電話しだす。リハ室でケーキを食べる。
 うん、100歩譲って患者さんが居ないなら良いと思うんだけど、
 待ってるんだよね結構な数の患者さん。

白衣のまま通勤。
診療は8時開始にもかかわらず、今日は管理者が遅刻し8時40分スタート。
 リハ室が空いてもしばらく患者さんは外で立ったまま待機。待機?Porque

診療が終わっても帰らない患者さん。4時間とか普通に居たりします。
 リハをする分には良いのですが、ほとんどの方は携帯を弄るか雑談している。。。
 いやいや、何しにきてるのさ?なんでスタッフも混ざってしゃべってるの??
 待ってる人いるじゃん!

今日から1週間PT不在。。。?誰が治療するんでしょうか?

 リハについて
基本、疼痛に対する物理療法、徒手療法。
整形疾患、中枢神経疾患、小児疾患ともリハ内容が一緒。
                 ①   ホットパック
                 ②   TENS
                 ③   ROM-Ex
                 こんな感じです。

ほぼ全てのリハ?がこんな感じです。
頚・脊随損傷者、脳卒中後遺症片マヒ、小児マヒに対してだって同じ内容。
痙性を落とすつもりなのか...?ROM-Exで改善するのか?
4ヶ月経過した胸随損傷患者ですらトランスファーが最大介助なのは何故だろう?
いや、そもそも住宅改修とかの以前に街のインフラが整備されていないし
家だって砂利やボコボコした石があるしベッド等の規格もむちゃくちゃだし、
車椅子使用者が自立した生活を目指すと言う、
日本では当たり前だった基本的な概念が違うものなのか?

何故、足関節術後の患者さんは患側に杖を着いているんだろう?
何故、誰も指導しないんだ?リハ室から一歩出れば無干渉。
1人でリハ室の前の坂や階段もおりる事が出来ない。
(さすがにこの人は引き止めて指導しましたが)
ADLEx?少なくともこのリハセンターには存在し無いようだ。。。

ところで、助手さん達のこの非愛護的なROM-Exはなんだ?
関節の構造を無視した動かし方。。。てか、全然ストレッチも出来てない。
疼痛を助長しているのか?なぜ、アテの子にも同様のROM-Exをするんだ。。。

そう言えば患者さんは完全に受け身の姿勢になってる
誰も自主的な運動をしていない。
セラピストは患者さんにROM-Ex、除痛目的のマッサージしかしていないのか?
自動運動をしてもらおうとすると、患者さんから「私が動かすの?」と必ず質問される。
ベッドで物療してマッサージ。。。
これが、ここでのリハビリテーションなのかなー??

自分が日本の物差しで、ここのリハセンターを見ているからなのでしょう。
何処もかしこも問題点ばかりに見えてしまう。
だけど、スペイン語は医療用語どころか日常会話でさえ間々ならない。
患者さんからの情報を得ようにも、理解する語学力が無い。
セラピストに何かを訴え様にも、根拠や細かな事を説明できない。

歯がゆいなー

そもそも、日本のリハビリテーションが全て正しくて
日本式のリハを指導しなくてはならない。
なんてそんな偉そうな事を思っていた訳じゃない。
矛盾点や改善できる点があっても、まずはここの国の現状を受け止めて、
一人前にここでのリハビリテーションが出来る様になってからの活動だ。
なんて事を思っていたのだけれど。

何だここのリハビリテーションはーーー???
何故こんな事をするんだ?しないんだ?
と言う疑問や指摘したくなる点が多すぎる。

だけど、そんな頭から否定したくなる様な単純な内容ですら
1人前にできない自分が情けない。
なんも言えない。深い話しが出来ない。指導ができない。
ホンジュラスやこの現場の現状をしっかり把握していない。

「反対側下肢のマッサージできる?」と聞かれて、
思わず黙り込んでしまって上手く反応できなかった。


「マッサージ」と言う言葉。
日本でもリハビリテーションの事をイコール「マッサージ」だと思っている人、
そう思わせている人が沢山居る。ホンジュラスでも同様です。
仕事を説明すればマッサージの一言で片付いてしまっている。

正直悔しい。

でも、ここでやっていることは確かに「マッサージ」だもんなー。
そうやってやれる事が他にもあるはずなのに、反論もできず
目の前の患者さんのマッサージを見ている自分は何なんだ。

高校の同級生で体育隊員として協力隊に参加した友人がいる。
彼は、現場で何故理解してくれないんだ!
と結構なストレスを抱え込んでいる時期があったと言っていた。
後になって信頼関係が十分に構築されていなかった事が原因だと気付いたそうだ。
信頼関係が構築されていないのに、その人の訴えを聞くはずが無いと。
協力隊の活動は、その現場に立っている人の考え方を変える事が一番の目的
そんなことを話していたのを思い出す。

信頼関係を構築する為にも
まずは、黙って全てを受け入れるべきなのだろうか?
それとも信頼関係と言う言葉を盾に
ただ、伝わらないスペイン語に嫌気がさしてその場に流されているのだろうか?

深く考え込みすぎずに、ありのままで行こう。
これを書いていたら少し落ち着いた様な気がします。

後で見たらきっと恥ずかしくなる様な文ですが
まーたまには良いでしょう。

さーさースペイン語の勉強するかな!

話したい事は山ほどある 笑

7 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  2. Wonderlandやねそこは‼‼‼
    今まで居た世界とだいぶん違うみたいだしね‼‼

    頭の中ではわかっていても、ハマの中にある「リハビリテーションとは」があって……
    信じてたものが意味を亡くす時があって……
    いったい僕は何様なんだって……
    なんて環境になったりするのかな(笑)  違ったらゴメン

    でもそれって裏返しの世界を見るチャンスだとおもなぁ
    裏返しの世界を見ると  影→光  醜さ→美しさ に変わったりね

    その環境を受け入れろってわけじゃないんよ!

    でも俺かわすれば、そんな環境はWonderlandやね(笑)
    国や環境とは違った、まったく別の世界を見ることができるけん

    その場に行っていない俺が言うのもなんだけど…

    訳のわからん事ばっか書いてるけどご了承を。

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  3. 焦らない焦らない!
    っていうのはハマには酷でフラストレーション感じてるんだろうね。
    まずは出来ることからぼちぼちやってね。先は長いよー!

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  4. Mr Takeuti
    確かに見える視点は広がるかも 笑
    ワールドワイドと胸を張れるように少しづつ頑張っていっくよー♩

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  5. アラキさん
    意外にせっかちなもんで!笑
    先は長いね。確かに(°_°)
    のんびりいくよ、のんびりと

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  6. はまちゃん
    その気持ち痛いほどわかるぜ。なぜなら俺(アキ)もまったくもって同じことを
    毎日毎日いやってほど考えてるからね
    俺が任地に来て二週間なにしたと思う?
    オフィスで座ってるだけ
    たまに思い出したようにしゃべるけど、いっつも同じ話。だってシンハラ語まだよくわかんないし
    自分から動かなきゃ何も始まらない職種だってわかってるけど
    言語がわからないのにどうやってきけっちゅうねん
    シンハラ語の勉強は毎日してるけど、今日やったから明日話せるわけでもないしな
    みんなにはゆっくりでいいじゃんって言われるけど、朝から晩まで何もしないって
    結構苦痛だったりするもんだよね
    まっどうしようもないし、シンハラ語の勉強するしかないよね

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  7. アキ!
    活動はともかく無事の様で何より。
    言語の問題はあっても、現場に立てばもー少しスムーズに活動できるかと思ってたよ。特に俺は技術職だし。
    ただ、思ってることを伝えられないってのは本当にストレスだなー(._.)

    シンハラ語かー。すでにちょっと懐かしいよ…
    頭がキレて要領が良いアキの事だから、気付きも多くて言いたいことも溜め込んでるのかもしれんねー。
    語学にも近道が無いみたいだから、お互い悔しさを糧に頑張るしかないのかな(°_°)?
    KTCの時みたいにゆっくりラーメンでも食いながら、勉強しよー♪
    まー首都に行かないと食えんけど…笑

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