2015年10月27日火曜日

Informar sobre mi actividad.

 ¡HOLA!
先日、Utilaバカンスの後
首都テグシガルパにて中間発表会が行われました。

発表者は僕たち2615
看護師、助産師、保健師、感染症・エイズ対策、理学療法士5職種。
今回は保険隊員のみの発表だったので、
保険分野以外の隊員たちには少し難解で退屈な内容だったかもしれません。

ちなみに最終報告は各省庁を回って行われるので、
中間発表はホンジュラス隊員にとっては、
皆さんに日頃の活動を伝える意味で、一番のビックイベント。

僕は、1番手でそそくさと発表。
ホンジュラスのリハビリの現状、
そしてそれに対してどの様な取り組みを実施しているかを話させて頂きました。
少しでもホンジュラスのリハビリの現状を知っていただけたなら嬉しい限りです。
また、日頃一緒に行動する同期隊員の活動を知るいい機会にもなりました。

カウンターパートと

発表中

JICA Honduras

正装にテンション上がってついついふざけちゃう 笑


親愛なる同期の方々♪

首都まで来てくれてありがとー

集合写真


中間発表会はその他の
安全対策連絡協議会、隊員総会、歓迎会等々
と合わせて行われます。

半年ごとのこの集まりも今回で3回目。残すは後1回。
この時期が来るたびに時間の流れの早さを実感します。

今回の隊員総会で役員が74期から75期に引き継がれたのですが
なんと僕は75期の隊員会長に就任しました 笑

大した仕事もないのですが。。。
と言っても、やるからには色々と盛り上げていきたいところです♪

活動の方は、前にココに書いた同僚との問題は無事に解決?笑
自分の気の持ちようでいい様にも悪い様にもなりますよね。
患者さんについてしっかり話し合う事もでき
とりあえずは、今は気持ちを新たに活動に取り組めています。

来月にはエスペランサ市の病院と保健所で医師、看護師、
その他の医療スタッフに対して早期リハビリテーションの
重要性を講義することになりました。

これが決まった時は本当に嬉しかった♪
院外の講義は活動先の意向で中々許可が出なかったので。。。
少しずつですが、自分のやりたい事が出来る幸せを噛み締めております。

とりあえず資料作りを頑張らないといけませんが。
11月が久しぶりに公務の外出もほとんどなく、
任地に長く滞在できるので少しギアを切り替えて活動に専念していきます♪


同県の隊員の誕生日!
という事で僕がやらせて頂きます 笑

なんか結局こーなる。

JOCVのお墓
新旧役員にて

歓迎会での集合写真




2015年10月20日火曜日

Utila♪

¡HOLA!
¿Como están?


と言うことで
何やかんやでバタバタしている中

ウティア島に行ってきました♪
ホンジュラスには自慢の観光アイランドが
3つ(ウティラ、ロアタン、グアナハ)ほどあるのですがその中の一つ!


ウティラ島の特徴といえば
とにかくダイビングが安い!!
物価もかなり安い。本土と比べれば割高ですが 笑


今回は2回目のウティラ島
前回は同期5人でしたが、今回は隊次もバラバラ11人

前回利用できなかったフリーダイブなんかのお陰で
掛かったお金は、4泊5日4ダイブ付きで4000円くらい♪激安!!
レスキューダイバーまで取ろうと思っていましたが今回はファンダイブだけ実施。
だけど随分、楽しませていただきました 笑

部屋からの眺め♪

黄昏るのにはもってこい!

やることはダイビング、飲む、しゃべるのみ。
ゆっくりとした時間が流れます。

いざダイビング♪

勇敢な男性陣

飛び降りた後 笑

夜は毎日宴会

ボートの上で♪
青春っぽい。

日焼けなんて関係なし

天気も良くて何より

亀は見れず。

海の中は自由だ!

一番後ろ僕です 笑


ウティラ最高♪



2015年10月7日水曜日

Puntillo


「光佑は日本の教育がホンジュラスより全て優れていると思っている。」


ある日、日本の教育は素晴らしいよねと、
ある患者に言われた後に貰った同僚からの一言だった。

冗談ではあるものの、どこか皮肉を交えたようなニュアンスで
何となくその皮肉を感じ取った僕は返す言葉に詰まってしまった。

そんなこと今まで一言も言っていなかったのになー。
と思いながら何となくスッキリしない気持ちになった。
彼女たちの目にはその様に写っているんだ。。。

とは言え、その指摘に関して全く心当たりがないわけでは無い。
僕はどこか支援する側とされる側と言う見方を、
短なこの環境にも当てはめてしまっている。

この考え方は間違えではないけど、やっぱりどこか間違っている。

自分の気持ちなんて言葉にしなくても、感じ取られるものだな。
はっとさせられる出来事だった。

そして、今日もまた一つ。
いつものように新患の初診を行っていた僕。
午後からそのカルテ整理をしていた同僚が、声をかけてきた。

「この診断名なに?診断名じゃなくて症状名になってるじゃん。どういうこと?」

その指摘にギクッとした。
実際のところ診察時に特異性が乏しい症状から
診断名の判断にかなりの迷いを生じていたからだ。

そのあと続けて
「私も一緒に見ておけばよかった。」
と同僚がつぶやいた。

僕は物凄い嫌悪感を抱いた。

その場は笑いながら説明して誤魔化したが、
指摘した彼女はどんな気持ちだったのだろう?
少なくとも僕の気持ちは全く晴れなかった。

仕事が終わり、ふと考えてみる。

何故、あんなにも彼女の発言に嫌悪感を抱いたのだろう。。。
彼女の言い方には多少なりとも棘があったがそれが原因なのか?
彼女の言ったことは間違っていたのか?


少し考えればわかる事だった。
彼女は何も間違っていない。
当たり前の事を指摘してくれただけだ。

むしろ間違っていたのは僕の方だった。
診断名は指摘された通り不適切だった。僕の評価が甘かった
だけど僕はその時、同僚に助言を求めずに一人ですべて判断していた。
一番、被害を被るのは患者さんなのに。

では、何故?
単に間違えを指摘されたのが許せなかったのか?
もう一度考えてみる。

その答えもすぐに出た。

結局の所、僕は心の底からは
彼女たちをリハビリテーションセラピストとして認めていない。
少なくとも彼女たちより自分の方が優れていると感じている。
そんな彼女達にご最な事を指摘されたから驚くほどの嫌悪感を抱いたのだろう。

なんて情けない事だろう。
自分の方が知識の技術も上だ。
日本のリハビリの方が優れていると言う奢りとプライドもあった。
僕にはそんなに誇れるものなんて無いはずなのに。
自分が酷く小さい人間に思える。

人を変える為に来たはずなのに
信頼関係が基本だと分かっているはずなのに
なんでこんなにも下らない態度を取ってしまっているのだろうか。
気に触る態度をとられるのは、自分の態度が鏡に写っているだけなのに。

まずは相手存在を、相手の仕事を認めなくては
相手からも認めてはもらえないし、同じステージで話し合う事もできない。
言葉では簡単に言うくせに、自分の嫌な部分がすごく邪魔をしている。
なんかそんな感じ。

意思疎通が難しかったことや
納得のいかない価値観が多かった事のせいにして
逃避して適当な理由をつけて合理化して。。。
勝手に壁を作って。。。。



1年3ヶ月経ったのに
なにしてんだろう。



こんな基本のところで躓いて
ここにいれる時間は限られているのに。
自分がやりたい事は、こんな下らないプライドを誇示する事じゃないはずなのに。
自分がなりたくなかったセラピストになっている気がする。


指摘してくれた彼女に感謝しよう。


もう一度、気持ちをクリアにしてみよう。
下らないプライドは置いといて、彼女たちとまた正面から話してみよう。
目を背けていた現実としっかり向き合おう。



なんとも頭の痛い夜。。。



だけど、まだまだ間に合うよね。
とりあえず、明日は自分の間違えを認める事から始めよう。
彼女としっかり話せるかな 笑


とりあえず一歩踏み出さないとね。