2014年8月25日月曜日

Fui a pasear en La Esperanza♪

¡Hola!¡Hola!
ご機嫌いかがですか?
お盆も過ぎて、残暑が厳しい時期じゃないかと思います。
日本はもー秋に近づいているのだなと思うと少し不思議な気持ちになります。

と言うのもKTCでの研修を終えた6月末は、
長野の山には雪が残り朝晩は少し肌寒かった様に記憶しています。
そのまま、梅雨の熊本で10日間を過ごしてこの国に来ているので季節感が分からない。
ここは高地なので昼暑くスイカを食べたりして、
夜はダウンジャケットを来て過ごしています。

ところで、夏と言えば元職場の同期と毎年開催している男魂会!
週末は丁度その日だったらしく、LINEにて少しだけ参加させて頂きました!
相変わらずバカをやってるみたいで安心しました。
遺影も作って頂いていたみたいで、、、ありがとう!笑

男魂会お決まりのポーズ

地球の裏側から自分の遺影を眺める。。。

去年の夏の男魂会は無人島で、
一日BBQをして、防波堤で寝転がってみんなで星空を眺めたりしていた様な^^
あんな時間って最高に幸せだよなーなんて振り返って思います。

星と言えば最近は、夜に車の荷台で横になって夜空を眺めるのにハマってます!
もちろん停車している車ですよ♪笑 
(荷台に乗っての走行はJICAに禁止されているので(^^;)
先日は調子にのってビールを飲んでいたら零して大変でしたが。。。

とりあえず、日本とは少し見える星空も違って中々勉強になります。
あー南十字星が見たいですねー
ただ、季節的に大分先になりそうなのが残念。

後は、教会で黙々と本を読んでいます。いや、読んでいました。
今は手持ちの本を読み尽くしてしまったので、
しばらくは電子辞書に内蔵されている日本文学に頼るほか無いようです。
それにしても、カトリック教会は立派で居心地が良くて好きです。
家族はプロテスタントなので日曜は別の教会に浮気していますが 笑

ここが好きです!

こんな新たな楽しみを探しているのは
何せ時間があるんです。基本的に何にも追われていない。
自分と向き合い、日本文学と向き合い、この街と向き合う時間が本当に長い!
洗濯物や、虫達や、食べ物と向き合う時間も長い!!

そして、慣れるとこのスローペースも悪くない 笑
日本に帰ったら大変かもな。なんて今のうちから思ったりしています。
  
家族みんなで家具作り。

今週末はこの街にもだいぶ慣れ初めたので、少しずつ行動範囲が拡大して
色々な所を散歩しました。
実に散歩しがいのある街で、見れば見るほど魅力的!

スーパーマーケットや露店も思っていたよりも充実していて
ここに住んでいたら一応、生活では困らなそうです^^

この街を歩いていると
2年間かけてしっかりこの街を研究して知り尽くそう!
そんな楽しい気持ちになります☆

それにしても中国人は凄いですね!何処にでもいる!!
この街にもComida China(中華料理店)が数店舗存在しています。
本当に何処の国に言っても中華料理店を見ない事がありません。
ちなみに在ホンジュラス日本人は170人程度
日本料理店は1店舗

中国人には感心してしまう。
そして、チャーハンの偉大さ!
僕もとある中華料理店に土曜日に行ってきました。

もちろん味はアジアで食べる中華料理とは決して同じとは言えませんが
米です!!米!!!!
本当に涙が出るほど美味しい(_)

ちなみに、昼食がメインのホンジュラスの人。
昼食の相場は 35Lempira(約175円)程度
しかし、中華はハーフチャーハン 70Lempira(約350円)程度
量は多いですが少し高め。。。

が、そんなことはもはやどうでも良いのです!!
土日のどちらかは中華のお世話になる!密かにそう決めた土曜の夜。。。笑

日中関係は冷え込んでおり、個人的にもあまり良いイメージはありませんが
これは別です!こんなに中国人に感謝した事はありません。マジで謝謝!!

 美味いぜチャーハン!

中華料理店万歳!

このほかにも、小洒落たCaféも結構あるみたい。
中にはクレープが食べれると言う素晴らしい所も♪
期待大です^^

あとは、街を歩いているとちょこちょこ目にするレンカ族(インディアン)の方々。
仕事も馬にて出勤!そんな姿もしばしば見かけます。笑
レンカ族の布は有名みたいなので、そのうち日本にも送ります♪

路駐してました。笑

お前の馬だよ。乗れ!と声をかけられます。

そう言えば、首都に近いダンリ市ではトウモロコシ祭りがあるようですが
ここエスペランサでは週末ジャガイモ祭りが開催されました!
むちゃへんて!

じゃが♪
ネームセンスは疑いますが祭りは良いですね♪
しかし、ステイ先の母が初日に携帯を盗まれ、2日目に娘が携帯を盗まれてました。
やはり、油断大敵!
バッグの奥に眠る一眼レフはしばらく外には出せないな。。。

なんて考えている日曜の夜です。

それにしてもネットは便利!
今年の夏はホンジュラスから応援しました♪
城北戦!

最後はエスペランサの風景を♪






2014年8月12日火曜日

Sobre rehabilitación



活動を開始しています。
まー愚痴ではないのですが、
なんか色々と考える事が多い、来たばっかりで何とも言えないですが
この気持ちを後の為に記録しとこうかと思います。
とりあえずカルチャーショックを結構受けています。。。笑

上手く纏まらず乱文になる事をご了承下さい。


以前にも書きましたが、
ここCRII(Centro de Rehabilitación Integral de Intibuca )
インディブカ県の中心の都市であるエスペランサにある
唯一のリハビリテーションセンターです。

在籍しているPTは1人。
リハ助手が5〜6人(ボランティア)。
学生が1人。
こんな感じで運営しています。


相違点
 訓練中にスタッフが電話しだす。リハ室でケーキを食べる。
 うん、100歩譲って患者さんが居ないなら良いと思うんだけど、
 待ってるんだよね結構な数の患者さん。

白衣のまま通勤。
診療は8時開始にもかかわらず、今日は管理者が遅刻し8時40分スタート。
 リハ室が空いてもしばらく患者さんは外で立ったまま待機。待機?Porque

診療が終わっても帰らない患者さん。4時間とか普通に居たりします。
 リハをする分には良いのですが、ほとんどの方は携帯を弄るか雑談している。。。
 いやいや、何しにきてるのさ?なんでスタッフも混ざってしゃべってるの??
 待ってる人いるじゃん!

今日から1週間PT不在。。。?誰が治療するんでしょうか?

 リハについて
基本、疼痛に対する物理療法、徒手療法。
整形疾患、中枢神経疾患、小児疾患ともリハ内容が一緒。
                 ①   ホットパック
                 ②   TENS
                 ③   ROM-Ex
                 こんな感じです。

ほぼ全てのリハ?がこんな感じです。
頚・脊随損傷者、脳卒中後遺症片マヒ、小児マヒに対してだって同じ内容。
痙性を落とすつもりなのか...?ROM-Exで改善するのか?
4ヶ月経過した胸随損傷患者ですらトランスファーが最大介助なのは何故だろう?
いや、そもそも住宅改修とかの以前に街のインフラが整備されていないし
家だって砂利やボコボコした石があるしベッド等の規格もむちゃくちゃだし、
車椅子使用者が自立した生活を目指すと言う、
日本では当たり前だった基本的な概念が違うものなのか?

何故、足関節術後の患者さんは患側に杖を着いているんだろう?
何故、誰も指導しないんだ?リハ室から一歩出れば無干渉。
1人でリハ室の前の坂や階段もおりる事が出来ない。
(さすがにこの人は引き止めて指導しましたが)
ADLEx?少なくともこのリハセンターには存在し無いようだ。。。

ところで、助手さん達のこの非愛護的なROM-Exはなんだ?
関節の構造を無視した動かし方。。。てか、全然ストレッチも出来てない。
疼痛を助長しているのか?なぜ、アテの子にも同様のROM-Exをするんだ。。。

そう言えば患者さんは完全に受け身の姿勢になってる
誰も自主的な運動をしていない。
セラピストは患者さんにROM-Ex、除痛目的のマッサージしかしていないのか?
自動運動をしてもらおうとすると、患者さんから「私が動かすの?」と必ず質問される。
ベッドで物療してマッサージ。。。
これが、ここでのリハビリテーションなのかなー??

自分が日本の物差しで、ここのリハセンターを見ているからなのでしょう。
何処もかしこも問題点ばかりに見えてしまう。
だけど、スペイン語は医療用語どころか日常会話でさえ間々ならない。
患者さんからの情報を得ようにも、理解する語学力が無い。
セラピストに何かを訴え様にも、根拠や細かな事を説明できない。

歯がゆいなー

そもそも、日本のリハビリテーションが全て正しくて
日本式のリハを指導しなくてはならない。
なんてそんな偉そうな事を思っていた訳じゃない。
矛盾点や改善できる点があっても、まずはここの国の現状を受け止めて、
一人前にここでのリハビリテーションが出来る様になってからの活動だ。
なんて事を思っていたのだけれど。

何だここのリハビリテーションはーーー???
何故こんな事をするんだ?しないんだ?
と言う疑問や指摘したくなる点が多すぎる。

だけど、そんな頭から否定したくなる様な単純な内容ですら
1人前にできない自分が情けない。
なんも言えない。深い話しが出来ない。指導ができない。
ホンジュラスやこの現場の現状をしっかり把握していない。

「反対側下肢のマッサージできる?」と聞かれて、
思わず黙り込んでしまって上手く反応できなかった。


「マッサージ」と言う言葉。
日本でもリハビリテーションの事をイコール「マッサージ」だと思っている人、
そう思わせている人が沢山居る。ホンジュラスでも同様です。
仕事を説明すればマッサージの一言で片付いてしまっている。

正直悔しい。

でも、ここでやっていることは確かに「マッサージ」だもんなー。
そうやってやれる事が他にもあるはずなのに、反論もできず
目の前の患者さんのマッサージを見ている自分は何なんだ。

高校の同級生で体育隊員として協力隊に参加した友人がいる。
彼は、現場で何故理解してくれないんだ!
と結構なストレスを抱え込んでいる時期があったと言っていた。
後になって信頼関係が十分に構築されていなかった事が原因だと気付いたそうだ。
信頼関係が構築されていないのに、その人の訴えを聞くはずが無いと。
協力隊の活動は、その現場に立っている人の考え方を変える事が一番の目的
そんなことを話していたのを思い出す。

信頼関係を構築する為にも
まずは、黙って全てを受け入れるべきなのだろうか?
それとも信頼関係と言う言葉を盾に
ただ、伝わらないスペイン語に嫌気がさしてその場に流されているのだろうか?

深く考え込みすぎずに、ありのままで行こう。
これを書いていたら少し落ち着いた様な気がします。

後で見たらきっと恥ずかしくなる様な文ですが
まーたまには良いでしょう。

さーさースペイン語の勉強するかな!

話したい事は山ほどある 笑